愛の賛歌
年末年始は深夜映画を録画して
古い映画を懐かしみながら楽しむ
気に入って何度も観ていた映画でも
改めてみると見落としていたシーンがあったり
「こんなセリフだったかな?」
「この衣装素敵!」
新発見があって良い刺激になったりする
映画って観る時の心理状態によって
受け止め方が全く違ってしまうのも興味深い
数々の?恋愛を経てくると
この年齢ではかなりシビアな見方になる
「jブリジットジョーンズの日記」に出てきた
ヒューグランドのくどき文句などは
すべて白々しく下心が透けて見えるから不思議!
少し前までなら映画に感情移入し
うっとりとして「こんなに愛されてみたいわ~」と
ピンクのハートに包まれていたかも知れないけど・・・
また、男性の気持ちが読めるようになったから
「ジュエルに気をつけろ」のリブタイラーよろしく
上手いこと言って男性を翻弄させてみたいな?(笑)
なんていたずら心を持ってしまったりする
恋と愛の違い・・・
<恋>は自分の気持ちの範囲内で
自分の都合を軸にして相手を思うこと
今の生活を大切にしながら愛する行為を楽しむ
恋って自己愛なのかも知れない
<愛>は相手のことを一番に考え
自らの気持ちを抑えてまでも相手の幸せを思う
従って無責任な言動は避けることができる
愛は自己犠牲を伴うもの
ここ数年<愛とは?>を自問自答してきて
やっと最近になって答えを見つけた私・・・
もちろん人それぞれの愛し方はあるけれど
「愛だと思いたい」人達の考えを否定する気はない
なぜなら<愛という言葉>は
恋する男女の潤滑油的な役割をするのだから・・・
年末の忘年会で初めて歌った「愛の賛歌」
完全に歌いきれた自分に驚いたと同時に
<愛>を完璧に理解できたと確信できたのです
「ローマの休日」は?
もちろん<恋>の物語
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