追悼・・・
7月末が父、8月6日は母方祖父、そして8月末が母の命日・・・
暑い暑いと暮らしながらも心の奥底では
どうしても複雑な思いをめぐらせてしまう夏
4年前の夏は最愛の父を心置きなくちゃんと見送ることができて良かった。
介護休暇をとった兄と私との交代で毎晩父と話し父の介護が出来た。
最期までずーっとそばにいて寂しくないよう苦しまないようにと力になれた。
離婚を決意し別居していなかったら母の時と同じ後悔をしたに違いない・・・
14年前の夏は元夫に隠れるようにして母の病院を連日のように見舞っていた。
その年は春からの入院が長引き「あとは体力次第」と言われていて
なるべく顔を出して話をして前向きな明るい気持ちになってもらおうと努力していた。
でも、元夫には理解してもらえず「完全看護なのに何をしに行くんだ!」
「行く必要なんかないだろう」「幼い子どもを連れて行くな!病院は不潔だ!」・・・
世で言う<価値観の違い>以前の大きなズレがありすぎて話しにならない(--;)
そんな人だからお通夜も葬儀も肩身の狭い思いをして辛く悲しく情けなかった。
でも、今ではもう元夫を恨んだりしていない。
形はどうであれ離婚できたし、息子達が立派に育っているから全て帳消し!
8月6日は母方の祖父が原子爆弾によって消えてしまった日。
その朝、爆心地近くの職場に自転車で向かったっきり行方が分からないまま・・・
毎年、原爆記念日にはヒロシマに多くの人たちが集まり騒がしくなるのだけど
お祭り騒ぎのような平和団体等の行動は被爆者家族にはありがた迷惑でしかない。
静かに黙祷をし、静かに過ごしたいと誰もが思っているはず!
今年は独身に戻って初めての帰省お墓参りを10日に予定しています。
「法的だけでなく精神的にも自由になって今はこんなに幸せな日々を暮らしているんですよ♪」って
父や母、そしてご先祖様にもちゃんと報告が出来ます。
「お父さんとお母さんの子どもとして生まれてきて良かった、本当にありがとう。」
「天国から皆で見守ってくれていることを感謝します。」って(^-^)
2008年8月1日 @ 9:33 午後
幸せな報告が出来る、お墓参り・・
良いいですね(*^-^*)
2008年8月3日 @ 12:32 午前
実家から離れて住んでいても天国の父や母に伝えたいことは常に心から発信してきているのだけど、実際にお墓の前で手を合わせるのとは別だものね?ちゃーんと報告してきますよ(^-^)